直接文字を入力するのではなく、故人名や葬儀日時などの情報を文章内に差込み設定が可能な文章枠の入力画面に差込内容を表示する機能を追加しました。
枠の入力モードを開かずに入力修正が可能となり会葬礼状や看板などの入力がより簡単に便利になりました。
プリンタに印刷するイメージをそのまま画像として出力することが可能ですので、看板やデジタルサイネージへの出力などに利用することが出来ます。
距形や円(楕円)の画像の切り抜きや、画像のぼかし処理の機能が搭載されていますので、画像のアレンジも簡単に行うことが出来ます。
イースト株式会社の「人名外字1500V5」に登録されている外字と筆麿for10書体の外字とコードを合わせて追加登録されています。
コード連携を行うことで、生花供物の札などで入力した文字がそのまま伝票等に表示できます。
また、葬儀2000plus fとの連携もスムーズに行うことができます。
※ 別途、イースト株式会社の「人名外字1500V5」のインストールが必要です。
印刷した生花供物データから領収書・請求書の伝票を印刷することができます。 届け先の喪家名、生花供物の名称や金額、札名を参照して入力できるので、札と伝票の重複入力が無くなり間違いなく簡単に伝票入力を行うことができます。
※3段伝票は弊社指定伝票に限ります。
入力し易さを考えた画面構成ですので、どなたにでも簡単に利用して頂けます。
印刷パターンには用紙サイズやプリンタがあらかじめ設定されているので、印刷ボタンを押すだけでパターンに応じた印刷機に印刷が可能です。
横断幕などの長尺のデータでも独自のスムージング技術で小さな軽いデータとして印刷できますので、速くて綺麗な印刷が可能です。
※印刷パターンは納品時にお客様の利用状況にあわせたオリジナルパターンを作成し円滑な運用をサポートいたします。
背景や会社のロゴなど用途に応じた画像や家紋を簡単に挿入することができます。
画像のレイアウトや縦横比の変更、画像の色調・明度調整なども思いのままです。
また、家紋は家紋種ごとに選択ができ自動的に正方形で表示されます。
※家紋については、専用の「家紋集8300」が必要となります。
表形式の画面で、お名前・会社名・役職名などの札名文字を一覧入力した後、該当する札パターンに自動引き当てを行います。
引き当て後は、チェックをつけたデータだけを連続印刷することができます。
また、一覧表への直接入力以外に、エクセル等で作成したCSVファイルを一覧表に取り込むことも可能です。
「外字エディタ」という文字編集機能が標準装備されています。 この機能を利用すれば、文字の一部を切り取ったり、他の文字の部分をあわせて合成したりという操作が簡単にできますので、どのような文字でも作成が可能です。 また、家紋についても文字と同様に編集できますので、喪家様の家紋が一般的でない場合にもご要望にお応えすることができます。 ※『筆麿for10』用として販売している毛筆書体には、JIS基準文字以外の俗字・当て字・旧字・変体かな・各種記号などが基本外字として登録されています。 書体によって登録外字数は異なりますが、1500~4000文字が登録されています。 ※会社のロゴなどBitmap・Jpegデータをアウトライン化して外字として利用することも可能です。
出力した札データを利用して、供物一覧表を簡単に作成できる「供物一覧表作成」機能が標準装備されています。
出力したデータ以外にも、手入力で情報を追加することができ、持ち込みのお供物についても一覧に加えることが可能です。
●文字の装飾機能
文字のアウトライン設定や、影文字機能を利用して、強調されたインパクトのある表現が可能です。
●画像の編集機能
画像の色調調整が簡単にできるので、背景画像と文字が調和した品位ある名札や看板が作成できます。
また、画像の分割印刷という機能をもっており、一枚の風景画像などを等分割し祭壇や遺品コーナーなどの背景としてご利用頂くことも可能です。スキャナのソフトウェアと連動して、画像データを直接読み込むこともできますので、スキャナソフトでの保存作業を省略することもできます。
●連続印刷などの優れた印刷機能
グループ(喪家)ごとにチェックをつけたデータを連続印刷する機能、印刷イメージの縮小一覧表印刷機能など入力データを有効に利用する印刷機能を有しています。
また、印刷処理を行ったデータを自動保存する自動バックアップ機能を備えているため、 出力機のトラブルなどで再印刷が必要な場合にもすばやい対応が可能です。